ニキビができやすく、治ったと思ってもすぐにできてしまう方は意外と多いですね。
思春期は皮脂分泌が活発になる時期ですから、ある程度繰り返しニキビができることは当然なのですが、このときのスキンケアを間違えると悪化してひどい痕になってしまいます。
また、大人ニキビはターンオーバー力が衰えているために肌が生まれ変われないので、異常を起こした皮膚に菌が繁殖し続けることになってしまいます。
思春期と大人の肌は同じではありませんが、スキンケアについては基本的に同じです。
まず、ニキビのエサとなる皮脂を取り除いてニキビ部分を乾燥させたほうが良いと思われがちですが、乾燥は肌バリアが弱っていることを意味します。
肌バリアが弱ると雑菌が繁殖しやすくなり、攻撃に対する防御力もなくなってしまいます。
ですから、油分は取り除いても水分はしっかり補わなくてはいけません。
勿論洗顔は丁寧に行うべきですが、そのあとに化粧水をしっかりつけて、更に乳液で蓋をする必要があります。
乳液やオイルなどは、特に思春期の方には肌がテカるので嫌がられますが、実はつけないともっとテカります。
乳液などで蓋をしないと化粧水をつけてもすぐ蒸発してしまうので、水分が足りないと判断されると過剰に皮脂が分泌されることになってしまいます。
これがまたニキビのエサとなる悪循環となるので、しっかりと水分を補い、そして蓋をすることはニキビ肌には特に重要なスキンケアだといえるでしょう。
ニキビに最適なスキンケアについて詳しくはこちら⇒スキンケア　ニキビ

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