外壁塗装について業者に相談したり、見積もりの依頼をしたときに「賠償保険」という言葉を聞いた人もいると思います。
賠償保険はほとんどの外壁塗装業者が加入していますが、施工後トラブルを保障してくれるのでしょうか。
そもそも賠償保険は外壁塗装工事中に物を落とすなどして通行人にけがをさせたり、隣の家の壁を汚してしまったりする事故に対しての保険です。
そのため、外壁塗装をしたのにすぐに塗料がはがれてしまったなどの施工後トラブルには適応されないことがほとんどです。
このような施工後トラブルに対し保障してくれるかは、外壁塗装業者がくれる保証書や瑕疵保険に入っているかで判断します。
保証書にはどんな場合にいつまでアフターサービスを受けることができるかが記載されています。
口頭での約束では言った言わないのトラブルになりますので、必ず保証書を受け取ることが大切です。
尚、外壁塗装業者の組合で発行している保証書の場合、外壁塗装業者がなくなっても記載されている保障を受けることができます。
瑕疵保険は外壁塗装工事をしたのに雨漏れがしたなどというトラブルの際に保険金を出すことで保障するというものです。
万が一外壁塗装業者が倒産しても保証を受けることができますので、契約時に確認しておきましょう。

外壁塗装について、私はここを参考にしました⇒施工後トラブル 保障 賠償保険

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